越後湯沢編から早6年、苗場編から3年半。
バブルの遺産として、買ってしまったが最後、手放すことも解体することも難しいとされてきた、越後湯沢・苗場のリゾートマンション。
2019年の話題といえば、数十万円どころかマイナス180万円で売られる物件と、ついに解体まで漕ぎつけられた物件が出たことです。
「マイナス180万円で購入します」越後湯沢リゾートマンションが「腐動産」に(文春オンライン2019/3/26)
まあ、このブログでも言及していましたが、見かけの価格が安くても、滞納している管理費や修繕積立金をプラスで払わなければいけないケースがあるんですよね。上の記事では、清掃費用や家具の撤去費用もかかりますよと書かれています。それを本来買い手負担とするところ、どうしても売りたいので、売り手側が費用負担するという流れです。買い手に180万支払っても処分したい。そこにホイホイと手を出せる買い手がどれだけいるか?買い手探しは厳しいような気もしますが、買い取って(事情に疎い)外国人に売るという、かなりアブナイ話も出ているようですな・・
そして、6月には解体が実現した「マンション苗場」が話題に・・
【マンションが危ない】 越後湯沢のリゾートマンション 、5年がかりでやっと敷地売却(Yahoo!ニュース:ニュースソクラ)
管理組合が機能していないのは、「問題点編」でお伝えしましたが、所有者である建設会社らの執念で解体に至り、敷地も売却できたそうです。
そんな越後湯沢の現在の状況は?
相変わらず人がいないなあ・・・
プールについては5月下旬ですので、まだまだですけどね
なるほど、プールはもはや湯沢町(第3セクターと思われる)の施設になっているようですね。
越後湯沢のリゾートマンション購入を検討されているなら、まずは「株式会社ひまわり」さんです(これは単なる看板で社屋ではありません)。
いつまで営業していたんですかね、このボーリング場
特に変わっていないビクトリアタワー
そうです、田んぼのすぐそばにあるんです
ビクトリアタワーのお隣さん、ロイヤルプラザ湯沢はなんと修繕工事中!!
ゆるやかに朽ち果てていくのみというネガティブなイメージの越後湯沢リゾートマンションが修繕工事!!
これは驚きです。修繕積立金がきっちりと積みあがっていたというわけでしょうか。
まだまだネガティブ要素は多いですが、、、なんだかんだで「物件次第」ということなのかもしれません
これまでと特に結論は変わりませんが、地方暮らしをしたいノマドな方などは一考の余地あり、ってことですね
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